刑事訴訟法講義 第5版 池田修 前田雅英 の紹介 (感想 評価) - ほのぼのと司法試験に挑戦

刑事訴訟法講義 第5版 池田修 前田雅英 の紹介 (感想 評価)

基本書
11 /14 2016


 刑事訴訟法講義 第5版 池田修 前田雅英 の紹介 (感想 評価)です。

 通称池前と呼ばれる刑事訴訟法の基本書で、非常に有名な一冊です。基本的に判例通説の立場から解説がなされています。608頁と比較的頁数の多い基本書ですが、記述が読みやすく、また、判例の引用が長くなされていることから、頁数の割りに通読も十分に可能です。現在、私が刑事訴訟法の基本書として一番お勧めする基本書です。

 おすすめする理由は、ありきたりな表現で恐縮ですが、刑事訴訟法の基本書の中で、最も読みやすく、わかりやすいと感じたからです。

 刑事訴訟法講義 第5版 池田修 前田雅英の欠点を言うとすれば、次のようになります。個人的に、強制処分の部分については、別の書籍(判例百選のNO1事件の解説で足りる。)で補完する必要が高いと思っています。伝聞法則についても、刑事訴訟法講義(池田修 前田雅英)でも十分であるものの、やはり酒巻先生の刑事訴訟法 の基本書を読むことをお勧めします。また、判例の引用が2頁後ろに存在していたりと、ページ間を右往左往することが稀にあるのが玉に瑕です。

◆刑事訴訟法講義 第5版 池田修 前田雅英のまとめ

 現状他の基本書を比較すると、判例通説で書かれ、分かりやすく、判例の引用が適度になされていることを考えると、一番手堅い基本書といえます。上記のような欠点はありますが、どの基本書にも欠点はありますし、欠点は十分許容できるレベルです。

 刑訴の基本書で悩んでいるのであれば、この刑事訴訟法講義 (池田修 前田雅英)をお勧めします。


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水刀

2017年4月、LSに入学しました。